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植物 白樺荘だより 自然

志賀高原のワタスゲ

2021年6月18日撮影

志賀高原のワタスゲは6月中旬頃に見頃を迎えます。

昨年の2020年は、各エリアで大群生しましたが、

今年2021年も、大変可憐な綿帽子がゆらゆらとなびかせておりました。

国道292号沿いの田ノ原湿原は、早朝からカメラマンが沢山お越しになります。

田ノ原湿原は、約10台の駐車スペースがあり、そこから徒歩7-8分で木道にでます。

2021年6月18日撮影

朝は、靄がかかり幻想的な風景となります。

朝靄
レンゲツツジとワタスゲ

ワタスゲの穂がなびく頃、ビビットカラーのレンゲツツジが鮮やかに彩られます。

レンゲツツジ
6月13日撮影

雨に打たれた後のワタスゲは、ゆらゆらと穂を乾かしている様子がまた可愛らしい。

ヒメシャクナゲ

同じ頃、小さなヒメシャクナゲも可憐に咲き誇ります。

6月13日撮影

田ノ原湿原では、ヒメシャクナゲの群生を楽しめます。

ワタスゲ平 6月18日撮影

白樺荘から徒歩4-5分の場所にワタスゲ平という湿原がございます。蓮池スキー場麓が湿原となり、ワタスゲが群生します。

レンゲツツジ、ワタスゲと新緑の中で青空を見上げるのは、贅沢な空間です。

ワタスゲ平も、国道292号線沿いです。6-7台の駐車場目の前に広がります。

志賀高原は、上信越高原国立公園であり、ユネスコエコパークにも指定されてます。国道292号が通っており、車で近くまで行けるアクセスの良さ、気軽に散策できるのも魅力です。