カテゴリー: 自然

植物 自然

志賀高原で華麗に舞う蝶たち - bautiful butterflies –

7月20日頃からアサギマダラに出会い始めます。

1,000km以上も海を越えて旅をする渡り蝶【アサギマダラ】は、ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)の蜜を好みます。

アサギマダラ ビワ池

 

クジャクチョウ 東館山高山植物園

8月になると、クジャクチョウ🌸孔雀蝶も華麗に舞い出します。
孔雀が羽を広げたような鮮やかさと、目玉の様な模様が特徴です。まさに自然のアート❣️

クジャクチョウ 横手山

 

アサギマダラ

ホテル周辺にもよくお越しになします。

アゲハチョウ 信大自然教育園

 

こども移動昆虫館 横手山

横手山では、スカイレーター降り場と第3スカイリフト乗り場の中間地点に、こども移動昆虫館がございます。

横手山スカイレーター「こども移動昆虫館」へお越しください

 

植物 自然 開花

志賀高原の高山植物 -Alpine Flowers –

志賀高原は、高低差による多彩な植生を広いエリアで楽しめます。

標高1,000mから始まり、2,300mの岩菅山・横手山山頂まで広がる標高差の中で、エリアや季節によって植生がまったく異なり、

場所や時間ごとにさまざまな大自然の表情を見ることができます。

白樺荘の周辺は、標高が約1,500mになります。ホテル周辺で見れた山野草は、半月後に横手山麓で見ることができたりと標高差や場所により、

花の大きさや、彩色が異なります。多様性に溢れた大自然の魅力の一つです。

ウスユキソウ/ミネウスユキソウ

日本のエーデルワイスでしょうか。薄雪草(うすゆきそう)は、花のまわりや葉っぱに 白い綿毛がはえて 薄雪をかぶったように見えることが特長です。

なんとも可憐です。

ミヤママタタビ

ピンク色に色づいた葉が美しい!

マタタビ・・・旅の途中で倒れた旅人が、この実を食べたら元気になり、又旅(またたび)が出来るようになったという説があります。

ミヤママタタビ

緑の葉に白やピンクに色付けるのは、葉の表面側に空気が入ったからのようです。

 

ハリブキ
タケシマランの実
ミヤマシグレ
カラフトダイコンソウ
コバノイチヤクソウ
オミナエシ
シロバナヤマホタルブクロ
サワギク
サンカヨウの実 7月27日撮影
サンカヨウの花 6月1日撮影

新緑時のお花は、7月末頃を実を付け初めます。

ヤナギラン -奥志賀高原リゾート-
ハクサンフウロ -奥志賀高原リゾート-
キンミズヒキ -蓮池-
オカトラノオ -蓮池-
ヤマクワガタ
ヒカリゴケ
ヒカリゴケ

洞穴を覗いて見て下さい!ちょっとした岩の穴を覗くとキラキラと苔が光ってます。秋に向けて更に光り出します。

オコミンのお気に入りスポット

感染予防に努めながら、おこみんの旅は続く..

自然探勝コースMAP

大沼池 四十八池 池めぐりMAP

自然

大沼池 -Onumaike Pond-

コバルトブルーに輝く大沼池は、志賀高原で最も大きな湖沼です。

志賀山からの溶岩流で川がせき止められて誕生しました。強酸性の為、魚は生息しておりません。

大沼池の鳥居 2021年7月26日撮影

 

大沼池 池尻

透明度が高く、浅瀬部分ではそこが透けて見えます。

池の水が強酸性のpH4を示すことから、池に流入する河川水は、pH2.8(赤岩沢川)を示すものあり

赤石山のつくる深成岩類(ひん岩)が強い熱水変質を受け多量の黄鉄鉱ができ、

これが硫酸イオンとし河川水に溶け出すためとされてます。赤石沢上流にみられる白色(黄色)の崖が、

この強酸性水の源となっています。

見る確度、光の加減により輝き変化します。

向こう側に鳥居が見えます。

大沼池を見下ろせる場所があります。美しくエメラルドグリーンに輝く池の変化が感動的です。

大沼池 正面

大沼池の正面には、お手洗い、無料のレストハウスがあります。

エメラルド大沼
レストハウス エメラルド大沼

 

裏志賀山が見えます。

 

裏志賀山から望む大沼池

 

裏志賀山から望む大沼池
大沼池弁財天

大沼池は、車では行けないため、最短距離で大沼池入口(清水公園)から出発し大沼池に目指します。大沼池入口から池尻まで約1時間、

池尻からレストハウスまで約20分。

または、前山湿原(前山山頂)*硯川・ほたる温泉*からスタートする池めぐりコースとなります。サマーリフトが運休の場合は、前山登山:約30-40分です。

大沼入口、前山リフト乗り場周辺には駐車場がございます。

志賀高原 池めぐりコース MAP

 

-志賀高原の昔ばなし-

植物 白樺荘だより 自然 開花

ヤナギラン ー柳蘭ー

白樺荘玄関前のヤナギラン 7/10撮影

毎年ホテルの周辺に咲くヤナギランは、早くも咲き始めました。

玄関前は特に日当たりが良く、近隣スキー場より早目に咲きます。

ホテルから徒歩3分の丸池スキー場のヤナギランはまだ蕾です。

丸池スキー場のヤナギラン蕾 7/9撮影

丸池スキー場、蓮池スキー場では高山植物の群生地です。

蓮池スキー場のヤナギラン 7/9撮影

現在はニッコウキスゲ、ヤグルマソウが群生中です。

次はヤナギランの番でしょうか♪

近隣スキー場へは、気軽に散策に出掛けられます。

お越しの際は、ぜひ季節の高山植物をお楽しみください。

 

葉がヤナギに、花がランに似ていることから・・・「柳蘭」

植物 自然 開花

モウセンゴケ -毛氈苔-

モウセンゴケ 丸池スキー場 2021年7月10日撮影

モウセンゴケの罠
食中植物のモウセンゴケ。粘着物質を出す毛があり、小さな昆虫を捕らえます。

丸池スキー場までホテルから徒歩2-3分。

スキー場を散策の際は足下をじっくりご覧ください。Watch your step❣️

モウセンゴケ

モウセンゴケからは、小さな花を咲かせます。

モウセンゴケの花
植物 白樺荘だより 自然

シガアヤメ -志賀菖蒲-

シガアヤメ

昭和6年に志賀高原で発見されたシガアヤメ。

アヤメとヒオウギアヤメの自然交雑種で、両種の中間的な形態をもつ志賀高原特産のアヤメです。

志賀高原のみに分布しており、ホテル周辺で見ることができます。

徒歩5分の丸池スキー場、ホテル前の蓮池交差点、徒歩5分の観光協会内の庭など。

蓮池のヒオウギアヤメ
白樺荘中庭のアヤメ

ホテル周辺では3種のアヤメが楽しめます♪

植物 自然 開花

コバイケイソウ -せせらぎ遊歩道-

コバイケイソウ

 

高天ヶ原湿原から一の瀬へ続く「せせらぎ遊歩道」では、季節の高山植物を楽しめます。

6月の中旬頃は、コバイケイソウが見頃になります。

高天ヶ原湿原

高天ヶ原湿原の前には、駐車場(もちろん無料です!)があり、気軽に木道へ出られます。

ハクサンチドリ
ハクサンチドリ

ハクサンチドリ、シロバナハクサンチドリも同時期に楽しめます。高天ヶ原湿原内を15-20分散策するのも良いですし、

高低差が少ないので、一の瀬まで歩かれるのもオススメです。(約1時間30分)

しなのき木 / せせらぎ遊歩道

季節に合わせて、志賀高原での高山植物をお楽しみください♪

植物 白樺荘だより 自然

志賀高原のワタスゲ

2021年6月18日撮影

志賀高原のワタスゲは6月中旬頃に見頃を迎えます。

昨年の2020年は、各エリアで大群生しましたが、

今年2021年も、大変可憐な綿帽子がゆらゆらとなびかせておりました。

国道292号沿いの田ノ原湿原は、早朝からカメラマンが沢山お越しになります。

田ノ原湿原は、約10台の駐車スペースがあり、そこから徒歩7-8分で木道にでます。

2021年6月18日撮影

朝は、靄がかかり幻想的な風景となります。

朝靄
レンゲツツジとワタスゲ

ワタスゲの穂がなびく頃、ビビットカラーのレンゲツツジが鮮やかに彩られます。

レンゲツツジ
6月13日撮影

雨に打たれた後のワタスゲは、ゆらゆらと穂を乾かしている様子がまた可愛らしい。

ヒメシャクナゲ

同じ頃、小さなヒメシャクナゲも可憐に咲き誇ります。

6月13日撮影

田ノ原湿原では、ヒメシャクナゲの群生を楽しめます。

ワタスゲ平 6月18日撮影

白樺荘から徒歩4-5分の場所にワタスゲ平という湿原がございます。蓮池スキー場麓が湿原となり、ワタスゲが群生します。

レンゲツツジ、ワタスゲと新緑の中で青空を見上げるのは、贅沢な空間です。

ワタスゲ平も、国道292号線沿いです。6-7台の駐車場目の前に広がります。

志賀高原は、上信越高原国立公園であり、ユネスコエコパークにも指定されてます。国道292号が通っており、車で近くまで行けるアクセスの良さ、気軽に散策できるのも魅力です。

お知らせ 植物 白樺荘だより 自然

根曲がり竹の季節になりました!

6月に入り今年もネマガリダケの季節となりました。

ネマガリダケ

約1ヶ月限定の旬の山菜「根曲がり竹(チシマザサの若竹)」を使った料理を夕食にご用意いたします。

竹の子料理
焼竹の子

焼き竹の子は、瑞々しくて美味しい!!と常連のお客様からは大変喜ばれております。

たけのこ汁

信州 志賀高原名物 郷土料理 たけのこ汁は、サバの水煮缶のサバ入りで格別です!

竹の子天ぷら

志賀高原の貴重なソウルフード ネマガリダケ。旬の採りたてのこの時季を逃さず、ぜひお召し上がりください。

皆様のお越しをお待ちしております。

植物 自然 開花

サンカヨウ -山荷葉- ニリンソウ -二輪草-

新緑時に見れる志賀高原の高山植物を紹介します。

ホテルがある標高1,500mあたりでは、5月下旬頃から新緑の芽吹き始まります。

スケルトンフラワー -Skeleton flower-

 

早いところで5月下旬から咲き始め、6月中旬頃まで志賀高原のハイキングコース、または道路沿いでサンカヨウを見ることができます。

雨に打たれた後のサンカヨウは、クリスタルのようにスケルトンフラワーとして、美しく魅せてくれます。

2021年5月26日撮影

志賀高原の大倉新道コースでは、サンカヨウとニリンソウを楽しめます。

2021年5月26日撮影

大倉新道では、群生したニリンソウ通りが見事です。

今年は5月26日に行って参りました。大変綺麗でしたが、見頃より少々早目だったかもしれません。

大倉新道 -ニリンソウの群生地-

一の瀬・高天ヶ原パノラマパーキング(県道471号沿い)をスタートした場合、まずニリンソウの群生地に辿り着き、その後進むとサンカヨウの群生地が現れます。

大倉新道 -サンカヨウ-

他にもたくさんの可憐な山野草を楽しめます。

クルバマツクバネソウ

 

ツバメオモト

 

シロバナエンレイソウ
オオカメノキ

 

大倉新道 ハイキングマップ

大倉新道コース

大倉新道は、高天ヶ原マンモススキー場の真向かいの西館山スキー場(県道471号沿い)を上がってスタートし、県道を歩いて

一の瀬・高天ヶ原パノラマパーキング(県道471号沿い)をゴールとするか、またはその逆ルートをオススメいたします。

高天ヶ原スキー場前にも駐車場はございます。

 

サンカヨウの群生地を過ぎると、広葉樹の中を歩きます。

西館山スキー場

ネットがはってあるので、そこをくぐり過ぎると西館山スキー場にでます。

ここが通常の大倉新道入口となります。

西館山スキー場を上がって、くだると高天ヶ原スキー場前の駐車場です。

高天ヶ原スキー場前(高天ヶ原バス停)からスタートした場合は、まず西館山山頂へ向かい右側の斜面初心者コースをくだります。

一の瀬パノラマパーキング寄りに、ニリンソウやサンカヨウの群生地があるので、お時間が無い方や、長距離を歩くのが苦手な

方は、パノラマパーキングをスタートし、ニリンソウ→サンカヨウの群生地を見て、そこから同じ道を戻ってくるのもオススメです。

6月上旬は、白い可憐な花々が咲き誇ります。是非、新緑の季節に志賀高原へお越しください。